毎日、洗える、ふとん。誕生物語。
暑い夏の夜のことでした。とある夫婦がエアコンの温度設定で折り合わず・・・
この夫も空いている部屋でエアコンを効かせ、床に布団を敷いて快適に寝ていたのですが・・・数日経つとむせるような咳をするようになりました。それは起きて仕事をしている間も常に胸のあたりがムズムズしてむせ返るような感じです。
病院に行ってみると、ダニアレルギーによる「咳喘息のはじまり」と診断されました。
どう考えても、寝る部屋を変えたことが原因だと思われたので、いろいろと調べて対策を講じることにしました。
【床上30センチ以下はハウスダストゾーン】
床上30㎝は常にハウスダストが舞っている状態だそうで、床に布団を敷いて寝る場合、顔がこのゾーンに入ってしまうことに。さらにその部屋はカーペットが敷かれている部屋でしたのでカーペットをこまめに掃除することに加え、ベッドを購入して床上60㎝で寝る環境をととのえました。
【ハウスダストにダニ由来の粉が含まれている】
ダニの排泄物や死骸はやがて粉々になって空気中に舞うのだそうです。家庭のホコリ1gの中にダニのタンパク質が2μg(0.000002g)あれば喘息起こりやすい状態となり、10㎍あれば喘息発作が起こりやすい状態になるそうです。
【高温多湿の日本の布団はダニの天国】
ダニの大好物は人の皮膚片やフケなのだそうです。外敵がおらず、毎日エサが降り注いでくるお布団はダニの天国のような場所。心置きなく繁殖に勤しめるというものですね。ある医学論文によると、高温多湿の日本のほとんどの布団にダニがいるそうで、多い布団には10万匹いることもあるそうです。
【布団を干してもダニは死なない】
ダニは選択して水攻めにしても、掃除機で吸引しても、ましてや布団を干すぐらいでは死なないそうです。(60℃の熱を与えると死ぬそうなのですが、天日干しではその温度に達しません。)
ダニ最強!
なすすべがないじゃん!
じゃ、どうすればいいの!?
経験してはじめてその辛さがわかりました・・・
これ、日本中で悩んでいる人がいるんでしょう?
よし、究極の布団を作ろう!
ということになり、「毎日、洗える、ふとん。」が誕生することになります。
ベッドを高くして、ダニが一切いない「毎日、洗える、ふとん。(試作品)」で寝続けたこの男は見事「咳喘息」から解放され、快適に過ごすことができました。
めでたし。めでたし。
この物語の夫こそ、「毎日、洗える、ふとん。」をお届けしている合同会社ベターデイズラボの代表です。